1980年、東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)株式会社入社。
英国留学(1年)、ドイツ・フランクフルト駐在(5年)、
経済協力開発機構(OECD)本部(フランス・パリ)出向(6年)、
国際通貨基金(IMF)本部(米国ワシントン)勤務(1年)の機会を得た。
2015年、東京海上火災の60歳定年を目前に、
筆記試験・面接試験から成る競争試験を勝ち抜き国際連合監査部に監査役として転職、
ナイロビ(ケニア)で3年弱勤務した後、アンマン(ヨルダン)に異動し、今日に至る。
国際連合監査部においては、国連の全世界における難民支援活動の監査を
監査チームのチーフとして担当しているが、人事考課において上位2%の最優秀にランクされている。
金融セクタースペシャリストとしての評価も高く、世界銀行のコンサルタントを2度務め、
いずれも日額千ドルという最高額の報酬を得た。
経済協力開発機構在職中の保険年金関連の著作も多く、いずれもベストセラーになった。
また、公益財団法人国際金融情報センターのアジア第一部長との勤務経験もあり、
東アジアへの出張歴も多く、同地域の事情にも通している。
国際証券アナリスト、米国公認会計士、公認内部監査人などの資格を保有する。
訪問国は100ケ国近くに及び、日本語に加え、英語、独語、仏語、中国語をこなす。
海外勤務歴18年半、海外勤務地6ケ国に及び、主要国際機関と民間企業での勤務歴がある上、
先進国と発展途上国での勤務歴があるので、国際公務員と民間企業社員の立場の違い、
先進国と発展途上国のハードシップの違いという観点も含め、海外赴任に際しての留意点、
海外勤務のメリット・デメリット、異文化集団におけるコミュニケーションの取り方、
帰国後に陥りやすい虚脱感とその対処方法を、様々な角度から実体験を踏まえて論じることができる。
2017年7月、母校である岐阜県立岐阜高等学校の要請に基づき、
「海外で働くということ」と題して講演を行い、好評を博し、中日新聞、岐阜新聞でも報道された。
2017年7月、母校である岐阜県立岐阜高等学校の要請に基づき、
「海外で働くということ」と題して講演を行い、好評を博し、
中日新聞、岐阜新聞でも報道された。
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