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講師詳細

加藤 治

星空とプラネタリウムのコーディネーター
肩書
プラネタリウム解説員
講師詳細
330ヶ月

プロフィール

1969年6月18日 愛知県名古屋市出身
 小学生の時に、友達から「太陽の直径は、地球の108倍もあるんだって!」と言われて、天文に興味を持ちはじめる。市立名古屋科学館(現:名古屋市科学館)の天文クラブに入会、毎月のようにプラネタリウムに通い、学芸員の先生たちを困らせた。小学5年生の時にお年玉で10cm反射望遠鏡を購入し、様々な天体の姿に魅了される。

 星と風景を一緒に撮影する「星景写真」に興味を持ち、高校生の時にそのサークル「B(バルブ)の会」に入会、祖父から借りたカメラで星景写真を始める。また、その当時にオープンした望遠鏡ショップの常連客となり、高校時代はすっかり天文漬けの毎日となった。

 また、3年間ほど日本全国を周り、星空の美しい場所を求めて様々な場所へ旅行に出かけた。
 1991年、望遠鏡ショップ店長の紹介により、名古屋パルコにあった民間のプラネタリウム「アストロドーム」に就職。やがてオリジナル番組を制作。その中で、寺尾聰氏・由紀さおり氏・西村雅彦氏・藤岡弘、氏・坂上忍氏・デーモン閣下などの当時としては珍しい有名人を起用したプラネタリウム番組を公開していった。また、パルコの施設の特徴から、プラネタリウムを使った様々な企画も行われ、日比野克彦氏・本木雅弘氏・立花ハジメ氏などの有名アーティストとのコラボレーション企画を行った。さらにプラネタリウム結婚式を商品化にも成功した。

 1999年、(株)ベネッセ・コーポレーションの担当者に誘われて、宗像ユリックスプラネタリウムの受託運営の担当者として赴任。施設運営を始めとして、全国のプラネタリウム番組配給にも参画する。しかし、「公共プラネタリウム施設は地域で運営されるべき」という意識を持ち始め、当時としては珍しいNPO法人に着眼。ベネッセ・コーポレーション、宗像市に対して、全国初のプラネタリウムNPO法人の提案が認められる。

 2002年、日本で初めてのプラネタリウムNPO法人「エム・ワイ・ピー」を設立し、理事長に就任。「地域に愛されるプラネタリウム」を目指し活動を開始し、テレビ・新聞等で注目を浴びる。2万人だった入館者数も3万人に増えた。NPO活動が高く評価され、2011年にプラネタリウムがリニューアルされる。プラネタリウムの老舗カール・ツァイス社の機器が導入され評判となった。

 これまでの経験と知識をさらに活かした活動がしたいと考え、2014年、合同会社アルタイルを設立。「星空とプラネタリウムのコーディネーター」事業展開を開始。新境地を目指す毎日である。

研修・講演テーマ

講演テーマ

    「夜空の魅力は星の輝き」
     昼には太陽が、夜には星が輝きます。そんな毎晩輝く星々を昔の人々はどのように眺めていたのでしょうか。そして今の私たちはどうでしょうか? 神話や民話、雑学などを交えながら楽しく紹介し、星空について参加者の皆様と一緒に考えます。プラネタリウム解説員ならではの手法で、その魅力をお伝えします。

    「今夜の星空をゆったりと眺めよう!」
     実際の星空を参加者と共に見上げて紹介します。また、事前にプラネタリウムソフトなどを使って、星座を探すコツをお話しします。四季折々の星空を、プラネタリウム解説員ならではの視点で優しく紹介します。

    「宇宙の最新情報 ファイナルフロンティアの旅」
     新たな技術・観測機器の発達により、宇宙の新たな発見が相次いでいます。また、国際宇宙ステーションや最新ロケットなど、宇宙開発も目まぐるしいスピードで発展し続けています。天文・宇宙の最新情報をわかりやすく解説します。

    「プラネタリウムについて」
     今、プラネタリウムが注目されています。星空の世界を再現する「プラネタリウム」。「プラネタリウム」とはいったいどのような機械なのでしょうか。歴史や機器の仕組みなど、20年以上にわたる経験などをふまえ、その魅力について紹介します。

    「小学4年生の理科の授業」
     現在の小学校の指導要領では、天文に関する授業を主に4年生で行います。星の明るさや動き、月の満ち欠けなど、プラネタリウムソフトを使いながら、分かりやすく紹介します。小学校4年生の授業向けです。

    「『プラネタリアン』って何?その生態について」
     プラネタリウムで星の解説をしている人のことを、英語では「Planetariuan(プラネタリアン)」と言います。日本でも一時期そう言われましたが、まるで「エイリアン」みたいとか、かっこ良くないなどの理由から、今は「プラネタリウム解説員」と言われることが多いようです。では、この「プラネタリウム」の仕事とは、いったいどのようなものなのでしょうか? プラネタリアンの表とウラの仕事を紹介し、それを通じて「プロフェッショナル」について考えていきます。

    「星空の旅人・・・夢を追いつつけて・・・」
     小学校の卒業文集に「宇宙飛行士になりたい」と書きました。自分の進みたい道に行けなかった物どかしさと、それによる両親への反発から、3年間にわたり、星空を求めた旅へ出てしまいました。その後、様々な経緯はありましたが、幸運にもあこがれ続けた星の仕事「プラネタリウム」に関する仕事に就くことはできました。
     専門の大学などで勉強する機会はありませんでしたが、星の魅力を伝える仕事に就けたことは、今の自分にとってはまさしく「天職」です。
     自分の人生体験をお話することで、進路がなかなか決められない中学生・高校生向けの皆様に、これからの生き方につながるヒントが提供できればと思います。

研修分野

     星、プラネタリウム、星座、ギリシャ神話など星空解説、天文現象や宇宙開発など天文分野全般

研修・講演テーマ

宇宙 /科学 /宇宙 /科学

主な実績

研修・講演実績

 福岡県内の小学校・PTA・地域イベントでの講演多数
 イベント等でのプラネタリウム解説
 NPOイベントでの講演(NPO運営)

 

メディア掲載・出演実績
     地方新聞・ラジオ・テレビなど

講師料目安

  • 講演料 | 10万以上30万未満
  • 研修費 | 10万未満

本講師に関するお問合せ

トレーナーズ運営事務局
TEL:0120-000-0638 FAX:03-6680-0043 E-mail:trainers@koushihaken.jp 受付時間:月~金曜日 10:30~17:00